展示をみて


今週の月曜日で国立新美術館での東京イラストレーターズ・ソサエティの展示が終了しましたが、その展示を見に行って、いちばん印象に残った作品は、伊藤桂司さんと渡辺宏さんの作品でした。伊藤さんの作品は黒い線とその黒の粉が飛び散ったようになっているところや、色やモティーフがとても印象的で、とにかくカッコイイと思いました。20代のころは絵にカッコよさを求めていましたが、このごろはそういった思いはありませんでした、しかし伊藤さんの絵を見たら、なんともカッコイイ、そんなカッコよさをちょっと自分でもできたらいいなあと思ったりしました。渡辺宏さんの作品はいつみても美しいパステル画ですが、なぜか今回のものは特に、またあの展示の中にあっていっそう色の美しさが印象的でした。そしてそのクオリティーの高さに、これ以上なにもデザイン的な要素を加えなくても、ずっと飾っておきたくなるような作品だと感じました。ほかにも気になる作品はいくつかありましたが、それは、また、こんど。

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